サステナビリティ

コーポレート・ガバナンス

透明性を高め、法令遵守をすることで、企業価値の持続的な向上を図る

当社は、顧客、取引先、社員、株主、コミュニティをはじめとするすべてのステークホルダーの視点から、企業経営の透明性を高め、法令遵守をすることを通じて企業価値の持続的な向上を図ることを、コーポレート・ガバナンスの基本的な方針としています。

 

ベコの行動指針

品質を最優先し、「ベコ」のブランドを大切にします
ベコの強みは、お客さまから認められた高いサービスの品質です。これからは自社ブランドの製品の製造も始まりますが、製品の品質については何よりも優先し、これまで築き上げてきたサービスの信頼を、大切に引き継いでいきます。また、ブランドは、理念やビジョンに基づくあらゆる活動が統合されたものです。ブランドロイヤリティの維持向上を図ることを最重点課題としています。

安全な商品を企画、研究・開発し、生産、販売します
ベコのものづくりの基本は、お客さまの満足です。お客さまの視点にたって、安全性の高い商品を企画、研究・開発、生産していくことを当然の責務と考えています。原料から製品までトレーサビリティをできる限り公表し透明性を確保します。

法令順守の一環として、独占禁止法を守ります
アパレル業界ではブランド価値を守るためにメーカーが卸し先に対して価格統制や販路統制をおこなう企業が多発しておりますが、弊社は独占禁止法を遵守し、製造した商品の価格および販路を統制すような行為はしません。

 

ベコのSDGsの取り組み



㈱ベコが製造し、またパートナー企業から仕入れる繊維製品はエシカルで地球環境にやさしいサステナブルな竹繊維やオーガニックコットンでつくられています。
川上から川下に至るまでトレーサビリティが可能なモノづくりに貢献しています。
フェアトレードのオーガニックコットンを使った商品も多数取り扱っています。
今後もさらにフェアトレードの商品を増やしていきます。


㈱ベコでは、綿栽培に使われる農薬、化学肥料、除草剤による地球環境汚染問題に取り組み、農薬、化学肥料、除草剤を使わないオーガニックコットンや竹繊維の製品を販売しています。
また、ファッション製品の廃棄問題にも取り組み、自社が製造する商品もパートナー企業から仕入れる商品も、1枚も廃棄していません。
売れ残るほど大量に製品を作ることはせず、日本国内のパートナー企業とともに小ロットで短納期の生産で売れ行きに合わせて生産をコントロールして、売り切る努力をしています。


地球の表面積の 30.7%を覆う森林は、食料の安定確保と住処の提供のほか、気候変動との闘いや、生物多様性と先住民の居住地の保護にも鍵を握る役割を果たします。
㈱ベコでは、成長が早く3~4年で成長し、農薬も化学肥料も必要としない竹の繊維を使った製品を仕入れて販売することにより、人の肌にもやさしく、地球環境にもやさしい持続可能な森林の管理に貢献しています。

 

人権

基本的な考え方

人権を尊重するのは企業の責任であり、「自由に生きる権利」・「人間らしく生きる権利」という人権に対する基本理解を深め、企業活動を通じて実践していきます。
個人の多様な価値観・個性・プライバシーを尊重し、人種・宗教・性別・国籍・心身障がい・年齢などに関する差別的言動や、暴力行為、セクシャルハラスメント・パワーハラスメント、また、児童労働・強制労働など、人権を無視する行為を未然に防止します。

  • 人権を保護し、個人を尊重します
  • 安全、清潔、快適な職場環境を維持します
  • 安全な商品を企画、研究・開発し、生産、販売します

 

職場での差別の禁止

職場においては、すべての人が公正に処遇されなければなりません。国籍、人権、皮膚の色、宗教、性、性的傾向、年齢、家系、出身地、知的および身体的障がい、健康上の問題、社内での地位、その他、人権に係わるすべての不当な差別や嫌がらせを絶対に許しません。

 

個人情報の保護

当社は、個人情報の適切な利用と保護を社会的責任と考え、取り組みを確実に推進してまいります。