直接ふれる物だからこそ伝えたい。
竹から生まれた、自然布。

あなたも竹布生活はじめませんか。

お肌にやさしく、心にもやさしく、安心をお届けします。

私たちが何気なく身につけている肌着やタオルの多くは、綿素材です。その綿を栽培するために、農薬や化学肥料が使われていることをご存知でしょうか? 綿の収穫を早めるために、茎や葉を枯らす大量の除草剤が使用されるなど、綿は大量の化学物質を浴びて育てられています。

こうした現状を憂い、私たちベコは、農薬や化学肥料、除草剤などを使っていない繊維にこだわり、誰もが安心して身につけられる製品だけを扱いたいと考えました。

その結果見つけたのが、竹布(たけふ)やオーガニックコットンです。

最近ではアトピーや化学物質過敏症など肌の弱い人が増えています。 そのような人たちにも安心して身に着けられる繊維製品だけを厳選。 アパレル業界で経験豊富な私たちが、 自信を持ってお薦めできる繊維製品をお届けいたします。

竹布との出会い

私が、竹布と出会ったのは 2006 年の秋のことです。大手アパレル会社で 25 年間、肌着、靴下などインナー関連を扱ってきた私にとって、 竹布との出会いは衝撃でした。

はじめて竹繊維の原綿に触れたとき・・・
シルクのように柔らかくツルツルした肌触りに驚きました!

その場で、Tシャツと靴下を買って帰りました。
肌着、靴下の良し悪しは、着用すればわかる自信があったからです。

何度も着用し、洗濯を繰り返すことで、粗悪品はボロが出てきます。 肌触りの変化、型崩れ、縮み、色あせや破れなど、観察してみれば良くわかります。

その結果、竹布Tシャツは、私が知っている肌着の中で最高のものだとわかりました。

竹布Tシャツの優れた機能

竹布Tシャツは優れた吸汗性に加え、発散性も高いという特長があります。 そのため常に肌に触れる部分はさらさらとして快適です。また、竹布Tシャツは、最初の洗濯時に少し縮みますが(その分最初から裾を長めにしてある)、
6回洗濯してもシルクタッチの風合いが変わらず、型崩れも全くありませんでした。

 

竹繊維は、衛生面でも断然肌着向きの素材です。

竹繊維について深く知れば知るほど、驚かされることばかりです。
抗菌性についても、優れた数値を示したデータがあります。

MRSA菌(院内感染菌)に対する抗菌力試験(日本食品分析センター調べ)において、37 度、18 時間後の結果、綿布では 43000 個の菌が約 100 倍の 420 万個に増殖したのに対し、竹布は 43000 個あった菌が 20 個以下、すなわち検出せずという結果が出たのです。

これは菌がほぼ消滅してしまったということです。人の肌に触れる素材として最も適した素材に違いないと確信しました。

 

私は、2007年の初めに竹布の製造元の社長に手紙を書き、東京まで会いに行きました。 「この素晴らしい素材を世界に広めたい」という社長の純粋な思いに触れ、自分も竹布に関わりたい、竹布を広めたい、という気持ちが本物になりました。その年の4月、楽天市場に「竹布の店ベコ」をオープンしました。

 

店主:高井 明彦